
1. 「節税」という魔法の言葉の嘘

確かに、不動産所得が赤字なら、給与所得と相殺(損益通算)して税金は少し減ります。
ですが、冷静に考えなさい。
「赤字を出さないと成立しない投資」って、それは投資ではなくただの「失敗」ですよね?
例えば、年間20万円の税金を取り戻すために、マンション経営で年間100万円の赤字を垂れ流す。
手元のお金は80万円減っています。
これを「節税できた!」と喜ぶのは、貴方が数字の読めないおバカさんだからです。
2. 「新築プレミアム」の暴落
- 販売価格: 3,000万円
- 本来の市場価値: 2,300万円
- 差額(業者の利益): 700万円

3,000万円で買ったものが、翌日には2,300万円でしか売れない。
スタート時点でマイナス700万円の含み損を抱えるゲーム。どんな罰ゲームですか?
3. 35年続く「サブリース」の地獄
ですが、契約書の小さな文字を読みましたか?
「家賃保証の金額は、2年ごとに見直すことができる」
でも、貴方の銀行ローンの返済額は35年間変わりません。
家賃収入 < ローン返済額。
毎月、財布から数万円を持ち出し続ける35年間の始まりです。
売ろうにも、売却額よりローン残債の方が多いから売れない(オーバーローン)。
まさに「死ぬまで解けない呪い」の完成です。 [/st-kaiwa7 r]
まとめ:電話は即切り、着信拒否

いいですか。
本当に儲かる物件なら、不動産業者が自分で買って運用します。
貴方に電話してくるということは、「自分たちはいらない(儲からない)から、貴方に押し付けたい」という意思表示なのです。
もし出てしまっても、「不動産」という単語が聞こえた瞬間に切る。
それが、貴方の3,000万円を守るための最強の防衛魔法です。
その優しさが、貴方の人生を食い尽くすのですから。