「毎月5000円でOK」は悪魔の囁きです。合法的な借金地獄「リボ払い」の罠を解剖する

PR 毒入り契約書の解読(詐欺対策)

「毎月5000円でOK」は悪魔の囁きです。合法的な借金地獄「リボ払い」の罠を解剖する

リラ
リラ
いらっしゃいませ。 おや、新しいバッグを買ったのですか? 素敵ですね。 「高かったけど、月々5,000円の支払いでいいから楽だった」 ……ん? 今、なんと?

リラ
リラ
「リボ払い」に手を出しましたね? おめでとうございます。貴方は今、自分の足に鎖を繋ぎ、底なし沼へとダイブしました。 今日は、カード会社が笑顔で勧めてくるこのシステムの正体が、いかに「極悪非道な借金契約」であるかを教えて差し上げます。

1. 「金利15%」の重さを理解していますか?

リラ
リラ
リボ払いの手数料は、一般的に「年利15%」です。 これがどれほど異常な数字か、計算機で叩いてみましょう。

  • 銀行預金の利息: 0.001%(貰えるお金)
  • 住宅ローンの金利: 約0.5%〜1.0%(借りるお金)
  • リボ払いの金利: 15.0%(奪われるお金)
リラ
リラ
住宅ローンの15倍以上の金利です。 貴方は、銀行にお金を預ける時は0.001%しか貰えないのに、銀行(カード会社)に払う時は15%も上納しているのです。 これこそが、カード会社が貴方にポイントを配ってまでリボ払いを勧める理由。「ぼろ儲け」だからですよ。

2. 終わらない「無限回廊」の仕組み

リラ
リラ
リボ払いが恐ろしいのは、金利だけではありません。 「元金が全く減らない」という構造にあります。

例えば、50万円の買い物をし、「毎月1万円返済」のリボ払いにしたとします。

  • 毎月の支払額: 10,000円
  • 内訳(手数料): 約6,250円(ゴミ箱へ)
  • 内訳(元金返済): たった3,750円

1万円払っているつもりでも、借金そのものは3,000円ちょっとしか減っていません。
このペースで返済が終わるまで、なんと「約7年」かかります。
その間に払う手数料の総額は、約29万円
50万円のバッグが、気づけば80万円になっている計算です。愚かすぎませんか?
リラ
リラ

3. 「自動リボ」という罠設定

リラ
リラ
さらに質(タチ)が悪いのが、カードを作った時に最初からチェックが入っている「自動リボ設定」です。

「キャンペーンでポイントプレゼント!」
そんな言葉につられて、「支払名人」や「楽Pay」といった名前のサービスに登録していませんか?

名前は違えど、中身はすべてリボ払いです。
「一括払いで」とレジで言っても、勝手にリボ払いに変換される恐ろしい呪いがかかっています。

リラ
リラ
今すぐカードのWEB明細を確認しなさい。
もし「リボ残高」という項目に数字が入っていたら……ご愁傷様ですが、既に術中にハマっています。

まとめ:借金してまで欲しい物などない

いいですか。
「一括で払えない物は、身の丈に合っていない」のです。

リラ
リラ
欲しい物があるなら、お金を貯めてから買いなさい。
それができないなら、諦めなさい。
未来の自分からお金を奪う行為(借金)は、破滅への近道です。
リラ
リラ
もし既にリボ地獄に落ちているなら……親に土下座してでも借りて、一括返済しなさい。
「親に怒られる」プライドと、「年利15%の無限搾取」。
どちらがマシか、計算機を叩けば一瞬で分かるはずですよ。

-毒入り契約書の解読(詐欺対策)
-, , ,