ポイントを「使って」喜ぶのは、まだ消費者の思考ですわ
貴方に問います。 前回、苦労して貯めたVポイントを、またコンビニの支払いに充てて喜んでいませんか?

我々「Vポイント経済圏」の支配者が目指すべきは、ポイントの「再投資」です。 ポイントで投資信託(資産)を買い、その資産がまた利益を生み出す。 この「無限の循環」を作り上げて初めて、貴方は労働から解放されるのです。
今回は、その循環の核となる「SBI証券 × 三井住友カード」の連携、通称『クレカ積立』の全貌を解き明かします。
【核心】クレカ積立の衝撃:毎月「無」から資産を生成する仕組み
まず、基礎知識のインストールから始めましょう。 投資信託(株の詰め合わせパック)を買う時、通常は銀行口座から現金を引き落とします。 しかし、SBI証券では「クレジットカード」で支払うことができます。
これが何を意味するか、分かりますか?
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投資信託を買う(資産が増える)。
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カード決済額に応じて、Vポイントがもらえる(資産が増える)。
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もらったポイントで、さらに投資信託を買う(資産が増える)。
例えば、月5万円積み立てて、1.0%還元なら、毎月500ポイントが「無」から湧いてくる。 年間6,000ポイント。これを20年続けたら? ……複利計算するまでもなく、チートだよね。
💡 2026年現在の「積立上限額」と「新NISA」
現在、クレカ積立の上限額は「月10万円」まで設定可能です。 これは、新NISA(つみたて投資枠)の月額上限(10万円)と完全にリンクしています。
つまり、「新NISAの満額積立を、すべてクレジットカードで行い、その全てにポイントが付く」という、異常なまでの優遇状態にあるのです。
【戦略】カードランク別・還元率の損益分岐点

さて、ここからが本題です。 「じゃあ、どのカードで積み立てればいいの?」 三井住友カードには主に3つのランクがあり、それぞれ積立時の還元率が異なります。
しかし、2024年〜2026年にかけてのルール変更により、「ただカードを持っているだけでは最大還元を受けられない」という罠が仕掛けられました。 ネロ、各カードのスペックと「条件」を丸裸にしなさい。
1. 三井住友カード(NL)/ Oliveフレキシブルペイ(一般)
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年会費: 永年無料
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積立還元率: 0.5%(条件なし)
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判定: 最も安全だが、破壊力不足。
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おすすめ: 初心者、年間利用額が10万円以下の人。
2. 三井住友カード ゴールド(NL)/ Oliveフレキシブルペイ ゴールド
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年会費: 5,500円(※年間100万円利用で翌年以降永年無料)
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積立還元率:
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前年利用額10万円未満:0.0%(論外)
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前年利用額10万円以上:0.75%
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前年利用額100万円以上:1.0%(MAX)
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判定: これが「王道」にして「最適解」。
……正直、一般人が目指すべきゴールはここ。SBI証券を使うなら、このゴールドカードを持ってないと話にならないレベルだよ。
3. 三井住友カード プラチナプリファード / Olive プラチナプリファード
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年会費: 33,000円(高額!)
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積立還元率:
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前年利用額300万円未満:1.0%〜2.0%
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前年利用額300万円以上:3.0%(MAX)
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(※2026年時点の最新スペックを参照。かつての無条件5.0%は終了し、年間利用額連動型に移行済み)
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判定: 選ばれし者の剣。
【警告】ネロが教える「ポイント対象外・改悪」のログ
ここで、初心者が必ず引っかかる「罠(仕様)」を解説するよ。 「ゴールドカード作ったのに、還元率が0%だった!」なんて泣きを見ないように、このログだけは読んでおいて。
🚫 Trap 1: 「年間利用額」に積立額は含まれない
ここ、テストに出るよ。 「年間100万円使えばゴールド無料&還元率UP」って言ったけど、この100万円に「クレカ積立の金額」はカウントされない。
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× 積立で120万円 = 条件クリア
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○ 買い物で100万円 + 積立は別 = 条件クリア
🚫 Trap 2: ポイント付与のタイミング
クレカ積立のポイントは、決済直後には付与されない。 毎月の「積立発注日(だいたい毎月1日)」の翌々月くらいに忘れた頃に入ってくる。 「ポイントがつかない!」って騒ぐ前に、タイムラグ(遅延)があることを理解して。
【深化】Vポイント投資:1ポイントも余らせない「完全循環」

カード選びが終わったら、次は「ポイントの使い道」の設定です。 先ほど、ウエル活で1.5倍にする話をしましたが、もう一つの最強ルートが存在します。 それが「Vポイント投資」です。
🔄 手順:ポイントを「現金」の代わりに使う
SBI証券では、投資信託を買う際に「Vポイント」を1ポイント=1円として使用できます。
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「投信マイレージ」の設定:
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SBI証券の口座にVポイント連携をする(ID連携)。
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購入時の設定:
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投資信託(S&P500やオルカンなど)の注文画面で、「ポイント利用:すべて利用する」を選択。
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自動化:
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一度設定すれば、毎月の積立時に、貯まっているポイントを勝手に充当してくれる設定も可能。
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貴方が寝ている間も、ポイントは勝手に投資され、複利の力で雪だるま式に膨れ上がっていきます。 これこそが、資本主義のバグを利用した「永久機関」なのです。
【比較】楽天証券×楽天カードと比較した際の「SBI×Vポイント」の絶対的優位
「楽天経済圏の方が有名だし、そっちの方がいいんじゃないの?」 そう思うのは自然です。かつて楽天は最強でした。 しかし、2026年現在、資産運用(特に投資信託の保有)において、SBI証券 × 三井住友カード(Olive)の組み合わせは、楽天を完全に凌駕しています。
ネロ、その証拠(スペック差)を提示しなさい。
⚔️ 比較パラメータ:SBI vs 楽天(2026年版)
| 比較項目 | SBI証券 × Olive | 楽天証券 × 楽天カード | 判定 |
|---|---|---|---|
| クレカ積立 還元率 |
0.5% 〜 3.0% (※ゴールド100万円修行後は1.0%) |
0.5% 〜 1.0% (※代行手数料が安い銘柄は還元率が下がる) |
SBI (高還元) |
| 投信保有 ポイント |
あり (年率最大0.25%) 残高に応じて毎月ポイントが貰える。 長期保有なら圧倒的有利。 |
ほぼ無し (※「一定残高到達時」に一度だけ付与。 毎月の付与は廃止済み) |
SBI (圧勝) |
| ポイント 再投資 |
Vポイント 1pt=1円 自動積立設定も可能。 |
楽天ポイント 1pt=1円 こちらも非常に優秀。 |
引き分け |
| 新NISA対応 | 完璧 積立コースも柔軟。 |
完璧 画面の見やすさは楽天に分あり。 |
引き分け |
【結論】設定を終えた瞬間、あなたの人生は「勝ち確」のレールに乗る。
ここまで読んでくれた貴方は、もう「なんとなく不安だから貯金している人」とは違います。 貴方は、以下のシステムを手に入れました。
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Oliveアカウントで、銀行の手数料を無料化し、金利を上げた。
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Vポイントアッププログラムで、コンビニ・飲食店を「7%〜20%引き」にした。
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ウエル活で、日用品を「33%引き(1.5倍価値)」で購入するルートを開いた。
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そして今回、SBI証券×クレカ積立で、毎月10万円を「ポイント付き資産」へ自動変換する永久機関を完成させた。
あとは、毎月自動的に引き落とされ、自動的に積み立てられ、自動的にポイントが貯まり、自動的に資産が増えていくのを眺めるだけ。 市場が暴落しようが、高騰しようが、関係ありません。 「ドルコスト平均法」という名の時間が、貴方を富裕層へと押し上げてくれます。
毎日株価をチェックして一喜一憂するのは、初心者の悪い癖。 このシステムは「完全自動化」されてるんだから、貴方はもう何もしなくていい。 本業に集中するか、趣味に没頭するか……あるいは、貯まったVポイントで美味しいランチでも食べてきなよ。
それが、この経済圏の「勝者」の振る舞いだから。
🗝️ 「資産家」への最終ゲート
この扉を開けば、もう後戻りはできません。労働だけが収入源だった過去とは決別です。